池の水面に浮かぶ怨念達 石神井城が心霊スポットと騒がれる理由

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今回紹介する石神井城は、現在でも悍ましい霊が出ると言われ東京の中でも指折りの心霊スポットとして知られています。

今回はそんな石神城が何故心霊スポットとなったのか、城の歴史と併せながら紹介していこうと思います。

石神井城とは

石神井城は、築城の時期も誰が築城したかもはっきとは解明されておりません。

諸説ありますが、石神井城は豊島氏の本拠地として長い間重宝されましたが、応安元年(1368年)の『平一揆の乱』に敗れてしまい、一度上杉氏に所領を没収されてしまいます。その後応永2年(1395年)に所領を返却してもらい、その際に築城されたという説が最も有力です。

その後、鎌倉中期から新興勢力の太田氏と対立を深め、長尾景春の乱で没落、敗走した豊島泰経氏は石神井城に駆け込むが間もなく落城。

石神井城は『天然の水堀』と呼ばれ、北には三宝池、南と東は石神井川に守れていましたので、中々攻め落としにくい城としても当時は有名だったそうですが、皮肉にも豊島泰経氏は自分を守ってくれていたその三宝池へと沈む事となり、豊島家はそれをきっかけに没落してしまいました。

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三宝池の水面に見られる心霊現象

実は豊島泰経氏が三宝池に身を投げた際に、彼の後を追って池に身を投げた人物が存在しました。

その名も照姫、豊島泰経氏の娘に当たる人物だったそうです。今も二人を供養する為に、池の近くには殿塚と姫塚があり、三宝池も地元の人のオアシスとして愛されているそうです。

ですが、その三宝池では不可解な事象が何度も起こっており、『無念を抱え池に沈んで行った照姫様の霊ではないか。』と考えられています。

その心霊現象というのが、湖面に女性が佇みじっとこちらを見つめて来るそうなのです。また、湖面に向かってカメラを向けて写真を撮ると、こちらを睨む女性が写ったり、人間の形にはなっていないものの、霧や靄ではない何か得体の知れない物が写り込むそうです。

更に怖いのが、江戸時代にまで遡る逸話なのですが、昔男女が三宝池の畔で逢引をしていた際に、突然湖面へと白い馬に跨った世にも美しい姫君(照姫と思われる)が現れたそうです。すると男性は吸い寄せられる様に照姫を追いかけて池の中へと消え、二度と上がってきませんでした。その次の日、女性も同様に何かに吸い寄せられるかの様に『金の鞍が呼んでいる、池の中に城がある。』と呟き、池の中へと消えて二度と上がって来なかったとの事です。

丁度この頃、豊島氏が蓄えた財宝が何処かに眠っていると噂になっており、その財宝が眠っている場所がどうも三宝池付近であった為それを探させない為にこの話が流されたという説や、その頃の大切な水源地であった三宝池を汚されるのを恐れ、人払いの為に噂が流されたという説、はたまた照姫の嫉妬ではないかと様々な憶測が考えられました。

結局のところ、埋蔵金は見つからなかったものの、照姫の霊は見たという人が後を絶えない為、照姫が恋人同士を羨み池へと誘い込んでいるのではないかと言われています。

終わりに

石神井城はかなり危ないと評判である為、勇気のある方は是非訪れてみて下さい。

その際に、殿塚や姫塚に手を合わせる事を忘れてはいけませんよ、もしかしたら照姫に羨ましがられ、池に引きずり込まれるかもしれませんからね…。

心霊スポット体験動画

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